食品用金箔は衛生面上は大丈夫か?
金箔はお酒に入っていたり、地域によってはソフトクリームに入っていたりとインスタ映えが流行っている現在は特に流行しているようです。
そんな食用の金粉は衛生面において大丈夫なのかを調査しました。
そもそも食べられるのか?と原点ですが、それは大丈夫です。
食品用のものもあり、普通のものとどのように違うのかですが、通常金銀銅の合金でできていることを、食品用の場合は厚生労働省に食品添加物として認められる金と銀のみで製造されています。
その他異物除去の検品を行っているのです。
食品や薬品において使う場合は、舞妓印がメジャーで人気があるといいます。
切回しというのもあり、昔から業界ではこのように呼んでおり、屑とも呼ばれてるのです。
食用の注意書きには「昆布類・食肉・鮮魚・茶・海苔類」などに使用してはならないという注意書きも書いてあります。
食品添加物や着色料として扱われているために、例えば金色の肉などといって販売してはいけない意図で書いてあるのです。
一般的にはステーキや刺身・ケーキの装飾として使用されるのが一般的といえます。
次に製造方法や純度や質感で呼び方も変わっており、一般の金の職人が叩いて伸ばす製法に対して、ハート型に打ち抜いた「金きらら」というものもあるのです。
これは真空内で金の粒子を飛ばして製造し、外務から影響がない密閉された真空窯で作られるため、異物混入などもなく衛生面でも安心して使用できるものといえます。